「筋肉が弱い」は神経の問題だった!?鍛える前に整えましょう!&☆読者限定特典明日(10日)が最終日☆パーソナルトレーナー/整体師(セラピスト)小林より
アスリエ一之江にて活動しているパーソナルトレーナー/整体師(セラピスト)の小林です。
アスリエ一之江スタッフブログでは私が10年以上学び続けている健康情報を毎週木曜日朝10時頃に更新しています。
筋肉が弱いは神経の問題だった!?
「筋肉が弱いから鍛えましょう!」
言われたことがある方が多いのではないでしょうか?
パーソナルトレーナー/整体師(セラピスト)である私からすると、その問題は
本当に筋肉が弱くなっている原因は何か?
から探します。
私もパーソナルトレーナーになった最初の頃は、正直言って体のバランス、動きのバランスを見て、弱いところを鍛えること。硬くなっているであろう筋肉をストレッチなどで緩めること。をしていました。
しかし、神経学講座を4年間受け続けていった結果。考え方は明確に変わりました。
なぜ筋肉が弱くなっているのか?
私のブログでも多く書いていますが、筋力テストという方法を使うと明確にわかります。
長年の膝の痛みでお悩みの50代女性N様への施術動画より筋力テストの部分はこちらです↓
以上のように評価してみると、
・膝周りの組織(筋肉、筋膜など)が硬い
・股関節の組織(筋肉、筋膜など)が硬い
・大脳皮質の機能低下
などが観られました。
組織が硬くなってしまうと、栄養供給が低下してしまうため
・筋肉に力が入りにくくなります
また、
大脳皮質の機能低下があると
・血流が低下
・体が硬くなる
・丸まった姿勢になる
・痛みが過敏になる(膜電位が閾値に近づく)
などの反応が出てしまいます。
そして、筋肉へは力が入りにくくなります。
そんな状態が長期間続いたことによって、筋力が弱くなります。
この状態で鍛えたらどうなるでしょうか?
すると、筋肉は力を入れたくても適切に力が入りません。関節の安定力が低下しているため、グラグラ不安定になり関節に負担がかかってしまいます。
もちろん筋肉も効果的に鍛えることはできません。
そのため、
1)大脳皮質のバランスを整える(中枢神経のバランス)
2)硬くなった組織を適度に緩める(末梢神経のバランス)
が大切なんです。
大脳皮質のバランスに対してはこちらの記事でまとめましたので、参考にしていただけたら幸いです。↓
【不安やイライラ、自律神経に 大脳皮質のバランスを整えよう!】https://lifeal.tokyo/2020/04/30/mental/
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「こころ」ー「からだ」をつなぐセラピスト
小林 篤史
江戸川区大杉で整体院ライフィールを運営。施術や運動を通して「こころ」「からだ」の繋がりを取り戻し、慢性的な腰痛や、心身の不調の改善をサポートしている。技術の高い施術家育成のための講師としても尽力している。二児の父である。
詳しくはHPをご覧ください↓↓↓
https://lifeal.tokyo/guide/profile/
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