【アスリエ生田】運動終了後の回復方法
激しい運動を行なうと体内に「乳酸」が発生します。そのため、運動後にどれだけ素早く疲労が回復したかを調べる場合、実験において私達のカラダの血中乳酸値が用いられます。
※乳酸は疲労物質ではありません。最終的にはカラダを動かすエネルギーになります。
グラフは、運動終了後に安静状態を保った場合と、軽い有酸素運動を行なった場合の血中乳酸値の違いを表した
グラフです。
意外にも運動終了後は軽い運動を行なった方が血中乳酸値が下がるという結果が出ております。
乳酸は最終的に筋肉や心臓などによって処理されます。
そのため運動終了後には軽い運動を行ない、血流を促す事で乳酸が筋肉や心臓に運ばれて処理されやすくなるのです。
運動の最後は軽く5分程で構いませんので、ゆっくりとしたスピードで歩いたり、バイクをこぐなどダラダラするぐらいの軽い有酸素運動を行なってみてください。